
2024年10月24日(木)、株式会社電力シェアリング主催の無料公開ウェビナーが開催されました。本イベントでは、ナッジを活用した実践的な取り組みや、行動経済学の視点から国民のライフスタイル転換を促すための方策について議論が行われ、約1時間にわたって多角的な視点から貴重な知見が共有されました。
「日本ナッジ普及戦略の実践」
~移動データを用いたナッジと脱炭素農産品を普及させるナッジ~
【概要】
・日時:2024年10月24日(木)16:00~17:00
・形式:ZOOM
・参加費:無料
【プログラム内容】
パート1:実証事業の具体事例紹介
「株式会社電力シェアリングが関与したナッジ実証事業(移動・地産地)の具体事例」
講演者:株式会社電力シェアリング 代表取締役社長 酒井直樹
パート2:ナッジの概要と活用可能性
「ナッジとは何か?国民のライフスタイル転換にどのように役立つか?」
講演者:株式会社パパラカ研究所 代表取締役社長
行動経済学会常任理事 山根承子氏
パート3:パネルディスカッション
「ナッジの普及に向けて、専門家の知見をどうすれば実践者に役立てられるか」
パネリスト:
・山根承子氏(株式会社パパラカ研究所 代表取締役社長 ・行動経済学会常任理事
・宮崎浩之氏(一般社団法人ナッジ推進協議会 技術担当
・星野隼人氏(株式会社NAC 農業・地産地消担当
)
モデレーター
・株式会社電力シェアリング 代表取締役社長 酒井直樹
パネルディスカッションでは、専門的な知識や技術を実際の現場でどのように活かすべきかについて意見が交わされ、特に、ナッジを通じて消費者の行動を変容させるための具体的な手法や、実践者との連携方法について活発な議論が展開されました。