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“つなぐ市場”の舞台裏

暮らしに“グリーン”を届ける工夫

前回は、オンラインマーケット「つなぐ市場」と、ナッジやグリーンライセンス&GREENの仕組みについてご紹介しました。
今回は、実際にこの市場がどんな取り組みをしているのか、生活者や地域の人たちとどのようにつながっているのかを、もう少し詳しくお伝えします。


🛒 生活の中で“グリーン”を感じる仕組

つなぐ市場では、ただ商品を買うだけでなく、生活の中で自然と脱炭素行動につながる工夫があります。
例えば、「商品購入でCO₂オフセットができる選択肢」「商品のリサイクルやSNS投稿でポイントがもらえる仕組み 」「低炭素での配送やイベント参加でもポイント付与」など。
これらは「脱炭素のために無理をする」のではなく、“グリーンと共に暮らす”感覚で日常に取り入れられるデザインになっています。

🌱 地域と生産者をつなぐ“地産地消ナッジ”

つなぐ市場の魅力のひとつは、地域の生産者と消費者のつながりです。
長野・塩尻では、直営店舗やイベント出店で、地元のぶどうジュースや野菜、うどん、干しシイタケなどを販売。
また、廃棄されがちな規格外品や端切れを再活用した商品で、「選ぶことが地域を応援する」仕組みになっています。

💡 ナッジとコミュニティで生まれる“楽しい参加感”


単に商品を買うだけでなく、参加型のコミュニティや会員制度を通して、
「日々の脱炭素活動を記録できるアプリ 」「行動に応じてポイントがもらえる仕組み」「SNSで仲間と成果を共有できる」といった“楽しい仕組み”が用意されています。生活者が自然に行動を続けたくなるよう、心理的な工夫が随所にちりばめられています。

💚 “グリーンと共に生きる”日常を身近に

脱炭素やエシカルという言葉は少し遠いものに感じられるかもしれません。
でも、つなぐ市場の取り組みは、「日常の買い物やお出かけの中で自然に選択できる」ように設計されています。

次回はもう一歩踏み込んで、生活者一人ひとりが「自分ごと」として楽しめる、つなぐ市場ならではの工夫をご紹介します。